キイナ～不可能犯罪捜査官～　第７話「書き換えられた記憶！！」

03 /04 2009

犯人は、津田さんの奥さん！

いや・・・私、全話見てるんですけど・・・
津田さんて誰ｗ

捜査一課の主任、津田（金田明夫）さんの奥さん、真美子（宮崎美子）が、殺人未遂の現行犯で逮捕されました！

棒で、めっちゃ殴ってました！

真美子さんはニセ投資話で、被害者・田所に騙されていたと供述。
ところがそんな事実はなく、２人に面識がないことが明らかに。。。

そして、真美子さんは飛行機恐怖症で、カウンセリングを受けていた・・・

普通に、心療内科の担当医が

怪しいんですけど～(ﾉ∀｀*)

今回もﾎｯとするくらい、簡単な事件ですねｗ

担当医の桐島貴子（荻野目慶子）が、催眠術をかけていたんです。

あったことのない田所に騙された記憶。
行ってない沖縄に行った記憶。
記憶は確かなのに、なにひとつその痕跡がない・・・

それは、記憶を頭の中で作り変えてたから。

「やっぱり、記憶に秘密があるのかもしれない」

もともと人の記憶はあいまいなもので、常に嘘の記憶が存在しているのだとか。
本当の記憶と頭の中で想像した記憶の区別がつかない・・・こともあるそうです。
いやいや、私はちゃんとついてる・・・と思うｗ

でも細かいこととか、勘違いして覚えてることってありますね。
前世の記憶とかも、１回思い込むとそうなっちゃうらしいです。

つまり、真美子さんが田所に騙された記憶も、第３者によって意図的に植え付けられた嘘の記憶。

田所に騙されたのは、実は桐島医師だった。
復讐のため、桐島医師が真美子さんに催眠をかけて、嘘の記憶を植え付けたんです。
て、そんなことできるんでしょうか・・・；

田所を憎んでいるという嘘の記憶に支配された真美子さんは、操られて田所を殺害しようとしたんです。
そんなことがホントにできたら、怖いですよね・・・(;;゜д゜)

そもそも催眠で、もともとしてはいけないと思ってる倫理観に反することをさせることはできないそうです。
催眠術で人を殺させることはできない。

でもキイナ（菅野美穂）は、いつものように膨大な資料の中から事例を探し出します。

「１つだけ、その方法があったんです」

自分の命が危ないという強迫観念を植え付ければ、不可能ではないそうですよ！
そうやって暗示をかけた例があるとかないとか・・・へぇ～

その事実を桐島医師に突きつけるキイナでしたが、逆に催眠術をかけられてしまいます！
て、ずいぶん簡単にかけれるものなんですねｗ

しかし、キイナはそうなることは予測済みでした。

「痛みに気をとられていると、催眠にもかかりにくくなるんですよね」

あらかじめ、手に傷をつけていたキイナ！
マンガとかでよくある手ですねｗｗ

津田さんを信じたから、真実にたどり着けたキイナ。

「きっと嘘の記憶より、その想いの方が、強かったんだと思います」

真美子さんも不起訴になって、めでたしめでたしでした。
催眠を立証するのとか、難しそうですよね。。。