キイナ -不可能犯罪捜査官-　第２話

01 /28 2009

就寝中に何者かに襲われた少女！

ラップ音・・・
飛び出す棚の皿・・・

ポルターガイスト！？

警察的には自傷か、親がやったのではと。。。
しかし春瀬キイナ(菅野美穂)は、ポルターガイストの仕業だと主張！
マジですかー！？

そしてキイナたちは、少女･深田雪乃（川島海荷）の部屋にカメラを仕掛け見張ることに。

すると・・・家が揺れだしましたよ～ヽ(´Д｀lll)ﾉ
というか、暴れてるのは少女でした！

「雪乃じゃない・・・誰？誰なの！？」

「サトシ・・・」

ちょ、こわっ！！

８年前水死した兄のサトシを名乗る少女！

「オマエが・・・オマエがボクを殺した・・・」

ひぃ～～今回はホラーですね！Σ(ﾟдﾟlll)

母親がサトシを殺したのか？
この家にはサトシの写真もなにもありません。

しまい込まれた写真を見つけた雪乃に、突然記憶が甦る！

「あーーー！
あたしだ！あたしが殺した！
あたしがお兄ちゃんを殺した！」

ポルターガイスト、憑依。
この謎を解こうとするキイナ。

キイナは、ポルターガイスト現象を科学で解明します。

家のゆれは、深田家の近くにあるパルプ工場からの低周波との共振によるものだった！
そしてラップ音は、新築の家の乾ききっていない木が鳴っていた。
金属音は、ウォーターハンマーという急激に水圧を変える電気製品のせいで、水道管が鳴っていた。

「あの家に幽霊はいない
雪乃さんも、憑依されていない」

雪乃に新しい人格が現れたのは、母親が幽霊の話をしているのを聞いて、そう思い込んだせい。
雪乃は死んだお兄ちゃんが自分を恨んでいると、ずっと思い込んでいるんです。

その気持ちは、理屈では消えない・・・。
またしても横槍を入れる雅一馬（沢村一樹）

しかし、キイナは思い出します。
シールが貼ってある本のことを。

並び替えると、「雪乃とサトシの大冒険」と読めます。
そして、中にはパラパラマンガが書かれていました。

サトシが書いた、自分と雪乃が一緒に仲良く遊んでるマンガ。
とても楽しそうな、愛情いっぱいのたくさんの絵。

「サトシさんはあなたの成長を、こうして絵にして、描いてたのね」

最後のページには、「ゆきのだいすき」の文字が。。。

「そのお兄さんが、あなたのこと恨んだりすると思う？
あなたは、昔も今も、愛されてる
それが、ただひとつの真実です」

うぅ・・・いい話だ・・・(ノω；｀)

雪乃を助けたいというキイナの想い、叶いましたね。