戦国コレクション 第18話「Four Leaves」感想

戦国コレクション
08 /03 2012
わああああん。゚(゚´Д`゚)゚。

なにこの話!悲しすぎる(´;ω;`)
戦国コレクションいろんな話あるなぁw

ヒロインは春陽愛君四ツ葉・大谷吉継(白石晴香)ちゃん!
いかにも薄幸な包帯無口少女。綾波レイか!(; ・`д・´)

毎日缶詰工場で働く日々。1人ぼっちで猫だけが友達。
カラオケ行ってみたかったって、黒猫ちゃんに話しかけるシーンだけで号泣を禁じえません(ノд・。)

今回は背景がすごい!
油絵ゴッホ風なの?手が込んでますね(。・ω・。)
夜の公園の外灯の光とか絨毯みたいな緑とかすごくきれい。星月夜!

「幸運ってね、君が信じていればきっとそこにある
そういうものなんだよ」


エンジェルさんと四葉のクローバー。
その日は四葉のクローバーを見つけられたから、いいことがありそうな気がしたのに…仕事で失敗してしまった大谷吉継。
不運を引き寄せてしまう少女。そんなの悲しすぎる。゚(゚´ω`゚)゚。

四葉のクローバーを見つけただけで尽きてしまった運。
自分が持ってても意味がないから、と四葉のクローバーとお手紙をエンジェルさんへと投函。

「もうなにも期待しなければいい
そうすればもう不運にがっかりすることもない
それが、普通になるから」


感情を消して諦めてしまえば、きっと楽に生きられる。。
ところが、誰からか分からないお返事が!
偶然のラッキー。回り道をしても違う幸せを見つけられるかもしれない・・・
四葉のクローバーの変わりにアボカドの種を。

顔も知らないエンジェル(村田知沙)さんとの、つかの間の交流。
知らない相手だからほんとの気持ちが言えたり、離れているから気持ちが繋がれたり。
でももっとって望んでしまったの。もっと近づきたいって。それはきっと自然な感情。

吉継「エンジェル、私あなたに会いに行ってもいいかしら?」

エンジェルってどんな人なのかしら?きっと素敵な人…直接会って話したいことがいっぱいあるの。
ヘブンズヒルまでの旅費を貯め、やっと会えると思ったのに、お金を落としてしまった吉継ちゃん。
その日以来エンジェルちゃんからの手紙は途絶え、偶然のラッキーは起こらない…
そして訪ねたとき、エンジェルさんはすでにこの世にはいない・・・(。´Д⊂)ウワァァァン!!

エンジェルさんは吉継ちゃんを励ましながら、本当は自分が励まされていた。
せっかくお友達になれたのに、こんなの悲しすぎる。・゚(´pωq`)゚・。
断ち切るような終わり方もセンスフルで童話みたい。

こんなに素敵な偶然のラッキーがある一方で、悲しい別れも訪れる世界は優しくて残酷。
残された吉継ちゃんはまた1人ぼっちだなんて可哀想。゚(゚´Д`゚)゚。
それでも出会えてよかったって、好きになってよかったって言えるのかなぁ?しあわせってなんなんだろう。
悲しいお話でしたね(´;ω;`)

次回は幸せなお話だといいなぁって予告まで泣けるw

 

 

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う~ん、大谷吉継という名前だけで悲劇が容易に想像できるけど、レビューを拝見するだけでグッとくるものがあります。

時代劇なんかでも泣かせる展開は多いですが、救われないエンディングは余りにも可哀そうですね。・゚・(ノД`)・゚・。

私自身、年を取ると涙腺がゆるくなったもので…(´・ω・`)

冒頭で「なにこれ背景凄い!」ってなって、あとはもうあの冷たいような暖かいような 優しくて残酷な世界に引き込まれて、出てこれない感じでした。
泣いた…。もうただ泣きました。
こういうのもアリな戦コレ…、大好きだー!

♀_(`O`)♪

ー(……なんですか、↑この顔文字…?)
●[カラオケ]の変換候補に出てきた。文字化けしてたりして…。
ー(シッ!…それ言っちゃ駄目ですよ。で?カラオケがどうかしたんですか?)
●ρ(ーoー)♪
ー(顔文字はもういいですから)
●えーと。吉継が行きたかったのは、カラオケじゃなくてボーリングだよ、空子君。
ー(えっらそうに…)
●ぼーくぼくで~ん♪とか唄う吉継を想像して…ハッピーになろうぜ!
ー(↑無視していいですから)
[元ネタありそうだけど発掘出来ませんでした~]
●間違って届いた?手紙から始まる…的な話って、意外とあると思うんだけどなぁ~。戦コレ、元ネタの捩じ込み方、回によって色々やもんなー…wま、ソレはソレとして。今回、アート系な造りがなかなか良かったね!個人的には、雑踏の音→静寂の「間」…の流れがツボったかな。音のメリハリが吉継の[世界]を強調してる感じ?モノローグの多様も[アート的な]見方を促しているような、いないような…。「ちょ!ソコで終わり~!?」じゃなくて、「さて、諸君はこの物語に何を感じただろうか?」って事だろコレ。つまり[ググれカス!]と同義。
ー(最後の判りにくいです)
●吉継の顛末だけども。取り敢えず、「自分には人の心を照らすだけの[価値]があった」とか考えたらいいんじゃないかね。まぁ、途中(ぬお…!?いつものようにヒョッコリ出てきて、いっそ展開を掻き回せ織田パイ~!)とかも思ったけどな。
●エンジェルとの手紙のやり取りは普通に面白かった。文通特有の[奥ゆかしさ]が良いね。メールとは違うのだよ、メールとは!
ー(あ…吉継さん、予告でも薄幸全開ですが…)
●ネタ回にしか見えんな…wスケキヨ…w犬神家かっ!?…つーか、織田パイのオンナは光秀か!?探偵役だったら大きなミスリードやぞコレ…w
ー(金田一…)
●ま、それはいーとして。泣けちゃう話の直後に「ブラバン作るわよ~!」とか[お前はハルヒにでもなりたいのか]な能天気発言しちゃう織田パイ様、美味しゅうございました♪…観てて良かった、戦国コレクション~♪
ー(長文失礼致しました)

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