07 /02
2012
ザイルの出番がない∑(゚д゚ノ)ノ
まさか名探偵、折木奉太郎が見落としてしまうなんて・・・
入須冬実先輩に乗せられてまわりが見えなくなっちゃったんですね。
人は見たいものしか見ないってやつでしょうか(´・ω・`;)
奉太郎の推理は面白いけど、本郷真由先輩の書いたものとは違う。
なぜなら本郷先輩が参考にしたホームズに叙述トリックはないから。
奉太郎以外は、えるも摩耶花も里志もみんな気づいてたのがスゴイですね。
脚本じゃなくて、本郷さんを見てたから。面識もない人の気持ちを。
本郷さんのクラスの2年F組も、誰も書いた本人を見ようとはしなかったのに。
事件をゲームみたいに解いても、人の心は置いてけぼりないんですね(´;ω;`)
気持ちは、答えが割りきれるほど単純なものではなくて。
じゃあその気持ちを、気になるからって他人が暴くことは許されるのかというと、それもまた難しい問題。。
本郷さんの脚本では誰も死なない予定だった。みんな死者が多いことを望んでいたから、本郷さんは誰にもトリックを話せなかった。
だけど撮影班が暴走してアドリブで勝手に殺してしまった。
本郷さんを追い詰めたのは、ちゃんと話し合えない環境。
入須先輩は誰かに代わりに面白い脚本を書かせたかったんですねΣ(´・ω・`)
本郷さんを庇うためではなく、映画を成功させるために。
なんたる策士!こわいおw(((╹д╹;)))
入須先輩ほど頭がきれるなら自分で書いたらいいのにw
今回も後味の悪い事件でしたね(´;ェ;`)
みんなが幸せなんてありえない。わかりあうなんてありえない。
誰がどれだけ我慢して、どれほど傷ついているか、外側からは誰にもわからない。
死者を出したくない本郷さんの優しさと、逃げた弱さ。
本当のことを言わない入須先輩の冷たさと、本郷さんを庇った優しさ。
どちらも本当で、人物像は見方によって変わる。
人の心に興味がないようでいて、本心を突かれた入須先輩の動揺も。
本当の気持ちなんて他人には分からないから、だからえるちゃんはあんなに知りたがるのかな。
人が好きだから繋がりたいのかな。誰かを諦めて切り捨てたくないから。
なんでもお見通しの奉太郎のお姉ちゃんにも、苦い過去があるのでしょうか?誰しも完璧ではないのだから。
お姉ちゃんは、なんでそんなに奉太郎に試練を与えようとするんだろうw愛の鞭?(o・ω・o)



⇒氷菓 その他の商品も見る
- 関連記事
-
トラックバック
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
氷菓の第11話を見ました
第11話 愚者のエンドロール
「カメラマンが7人目ってのは面白かったし、登場人物全員が一斉にカメラ目線になるシーンは迫力もあったわ。でも、あれじ
おそらく今回で一区切りの山場前回折木が推理したモノで無事に上映会が終わったのだが古典部の面々は納得がいかない致命的な穴と叙述トリックが使われている事実の謎そしてえるは作...
「どこにもザイルが出てこないじゃない!」あの推理は思い込み?もしや致命的な失敗?福部 里志(ふくべ さとし)「あのトリックは正解じゃない。」ホームズ好きなら叙述トリックで
氷菓ですが、このエピソードもようやく完結するようです。折木奉太郎の推理も二転三転しますが、叙述トリックがホームズにはないなど論理的に否定されてしまいます。そんな中、千反...
ミステリー映画の犯人探し、本当の解決編です。推理に必要なもの。
氷菓 -HYOUKA-
第11話 『愚者のエンドロール』 感想
次のページへ
氷菓 通常版 第1巻 [DVD](2012/06/29)中村悠一、佐藤聡美 他商品詳細を見る
叙述トリックはホームズに存在しない。初めて知りました。そういうのは外道的な雰囲気もあり、発達するのが遅...
記事はこちら(TBもこちらへ)
元記事はhttp://sigerublog.txt-nifty.com/utakata/2012/07/post-dfba.html
「まだ日が高いですね、少し川辺をお散歩しませんか?」
えるのお誘いヒャッホォーーウ!!
川辺をお散歩しませんか?この言葉をえるが放つだけでなんと心地の良い響き・・・メン
関連リンクhttp://www.kotenbu.com/第11話 愚者のエンドロール摩耶花の指摘により自分の推理の矛盾に気づいた奉太郎果たして本当の真相とは…摩耶花の指摘の後今度は里志から呼び止められ
女帝に騙され愚者な奉太郎のエンドロールもこれにて決着。あとやっぱりえるちゃんはマジ天使w
ということで愚者編は女帝の怖さと奉太郎の責められっぷりをマジマジと見せつけられ
本当にサブタイ通りで痺れた。この4話完結の物語を締めくくるに最適かつ最高な終わり方でした。もう心を締め付けるけれど、希望が見えてより一層この作品の主旨が好きになりました。
氷菓 第十一話「愚者のエンドロール」です。 アニメ版『氷菓』も、原作ですと2冊目
奉太郎はタロットでいうと力。里志の例えが面白いですね。
今回こそ回答編。
推理を解くポイントは
映画の続きを解決することではなく
脚本家本郷の心と入須先輩の心を
読み解くところにありました。
「本郷さんを追い詰めたのは一体何なのか、
それが知りたかったんです」
奉太郎の推理により映画が出来上がったが、
それを見てあまり納得していない様子の古典部メンバー。
奉
サブタイがなるほどで 良いですね~♪
何でも興味を示しちゃう者って意味もあるタロットの『愚者』。
好奇心の塊のえるちゃんにはピッタリですね (´▽`*)
『愚者』とは...
入須先輩も凄かったけど、奉太郎の姉貴はもっと凄かった!
奉太郎も大変ですね、色々と。
奉太郎に詰め寄る摩耶花。
真意を確かめる里志。
自分自身の思いを伝えるえる。
3人の
すべてあの女(ひと)の掌の上で踊らされていただけだったのか・・・
あれが中学生なら折木の怒りっぷりがわかり易いんだけどなぁ
あんなに活発に怒る高校生って見ないなぁ。
文化祭にあれだけ力いれるか?体育系じゃあるまいに。
・友達は心配して
氷菓の感想です。
この映画製作の真相とは。
氷菓「第11話 愚者のエンドロール」に関するブログのエントリページです。
『愚者のエンドロール』
氷菓 11話「愚者のエンドロール」
の感想を
そう、それが理由
僕の考えは、けっこう合っていたのか? 氷菓 第11話 『愚者のエンドロール』 のレビューです。
温故知新―
残酷な真実
本郷脚本を全部読んでみたい。
摩耶花の出番が少なかったかな(^^;
氷菓 限定版 第2巻 [Blu-ray](2012/07/27)中村悠一、佐藤聡美 他商品詳細を見る
本当の気持ちと建前の相克
どうも、管理人です。分かっていたとはいえ、やんわりと方向転換を求められるのはあんまし良い気がしないですね。実質やり方を変えろと言われてるよ
氷菓 限定版 第2巻 [DVD](2012/07/27)中村悠一、佐藤聡美 他商品詳細を見る
ザイルが使われていないことに気付いた伊原摩耶花。
そして奉太郎が考えたトリックは、本郷の考えが
「愚者のエンドロール」
摩耶花にザイルのことを指摘されて自分が行なった推理に対し、悩む奉太郎。
そして、えるとの会話によって本郷の気持ちに気付かされる。
思い悩...
氷菓 限定版 第2巻 [Blu-ray]『実は私も人が亡くなるお話は嫌いなんです』
製作:京都アニメーション
監督:武本康弘
原作・構成協力:米澤穂信
折木奉太郎:中村悠一
千反田える:
投稿者・ピッコロ
氷菓 限定版 第1巻 [DVD](2012/06/29)中村悠一、佐藤聡美 他商品詳細を見る
☆アニメを濃く熱く語りたい人は集まれ~!毎週水曜日と金曜日夜11時からアニメ系ネット
実は…この答えが知りたくて先週の放送が始まる前に『愚者のエンドロール』の原作を読んでしまっていたキツネです。意思がよわいなぁ〜…
このミステリー映画のシナリオを完成させ
「カメラマンが七人目ってのは面白かったし、登場人物が一斉にカメラ目線になるシーンも迫力があったわ」
「でも・・・、あれじゃどこにもザイルの出番がないじゃない」
「っ」
氷菓の11話を見ましたよ。
いやー、よかったですね。
うじうじ奉太郎くんな!
自分の考えた推理を
摩耶花、里志、える、
それぞれに批判され
神山高校1年B組の折木奉太郎(おれきほうたろう)は姉が所属していたものの、部員不在で廃部寸前な古典部に入部。 学校生活の中でおこる謎を次々と解決していく、第11話伊原「...
[氷果] ブログ村キーワード
氷菓 第11話 「愚者のエンドロール」 #kotenbu2012 #ep11
京都アニメーションの渾身の作品。原作は、米澤 穂信氏。青春ミステリーということでどんな内
今回の奉太郎と入須の対峙、緊張感が程よく表現されてましたね。なぜ奉太郎に依頼することになったのか、その真意を悟られたことに気づいてからの入須は誤魔化したり安易に言い訳や...
……良かった。
…クラス中からハブられて体調を崩した素人脚本家女学生は、実在しなかったんだね?
いや、私は割とマヂで、最悪のシナリオとしてそういう展開が来るん...
マヤ:ザイルの出番がないじゃない。折木:トリックで使うとはかぎらないだろ。マヤ:でも面白かったわよ。マンケンにいくからまた明日ね。折木:なんで忘れていたんだ? サト:ホ...
コメント
管理人のみ閲覧できます
2012-07-02 22:05 編集
管理人のみ閲覧できます
2012-07-03 00:06 編集
GTOどうなのかな~?
前回、反町のは面白かったけど・・
2012-07-03 07:31 みの URL 編集
未完成のフィルムだけが見つかった状況から結末を推理するんじゃなくて、役者や作家や脚本も存在するヒントありありの状況で推理することに疑問を感じていましたが作家の気持ちが鍵だったとわかって今回の設定に納得しました。
一本とられた感じですw
なんとも深いお話でしたね。
イリスさんのような性格は個人的にはちょっと嫌いかなw
2012-07-05 01:32 ぷっくる URL 編集
そうそう、折木が探偵に向いてるかどうかって話しですが、私が見た限りでは・・・折木独りでは無理かな?と思っています。シャーロックは、緋色の研究でこう言っています。『探偵に必要なのは、観察力と想像力、それに情報だ』と・・・。確かに折木の考えたシナリオは面白かったですけど、ちょっと・・・ねw でも、里志と摩耶花を加えた3人では素晴らしい探偵になれるかもしれませんねb ちなみに、私が見た感じだと、独りでも探偵としてやっていけそうなのは、えるちゃんじゃないかな~・・・と思っています。え?理由ですか? う~ん・・・勘、かな~?(;^_^A
2012-07-08 13:29 もっ URL 編集
お返事です♪
コメントありがとうございます♪
ドラマはじまりましたね~!
夏ドラマはどれが面白いでしょうね(。-ω-。)?
■ぷっくるさんへ
コメントありがとうございます♪
折木くん、さすがの推理でしたよね。
私も納得してしまいましたw
そうですよね…なんで本人に聞かないんだろうとか、最初からいろいろ不思議なところがあって、最後に全部ぴたっとハマるのが面白かったです♪
登場人物の気持ちが複雑ですごいですね~(*´∀`*)
イリスさんはあまり近づきたくないタイプですねw
■もっさんへ
コメントありがとうございます♪
お姉ちゃんすごいですね!
すべてお見通しで、地球の裏側なのに全員掌の上みたいw
探偵の条件も語られてるんですね~♪
確かに3人なら、自分にない部分を補い合って探偵になれそうですね(≧∀≦)
わ!1番向いてるのはえるちゃんですか!
もっさんの勘は当たるから、そうなのかも♪
えるちゃんの推理も聞きたかったですね(*´ω`*)
2012-07-11 01:55 空子 URL 編集