ヴォイス～命なき者の声～　第1話

01 /12 2009

「あの人は、昨日までふつうに生きてた」

法医学ゼミに入ることになった加地大己（瑛太）、石末亮介（生田斗真）
いきなり解剖ですか・・・(・ω・；)
大変な仕事ですよね。。。

ゼミ生は5人。
それぞれに個性豊かなかんじです。
というか、イケメン率が高いｗ

遺体の死因に興味を持った大己。

「人って意外と、上向かないんだよ」

上を向いた状態で傷がついている？

「興味本位で首突っ込まないほうがいいと思う
そんなことしたって、生きかえるわけじゃないんだし」

久保秋佳奈子（石原さとみ）はクールなかんじですが、過去につらいことがあったみたい。

「法医学者にしか聞こえない声がある
その声をつなげるのが、オレたちの仕事だ」

教授の佐川文彦（時任三郎）の言葉を胸に、1人現場を調べる大己。

それは警察の仕事だという助教の夏井川玲子（矢田亜希子）の言うことはもっともなんですが、遺体が人間なんだっていうのを忘れないことも大事ですね。

大己に影響を受け、ゼミ生たちも協力的に。
もっと最初は反発するかと思ってたｗ

遺体の市原さんは笑っていた。
野球が好きだった。
子供を亡くして、離婚していた。

職場の人への聞き込みによって、その人となりを理解していく大己たち。

そして気づきます。

「受け止めたかったんだ・・・」

見上げたビルの上に、子供の姿を見たのではないか？
自殺しようとして飛び降りた子供を、受け止めたんじゃないか？

そ、それは想像力ありすぎな・・・

市原さんにしか救えなかった命
救ったのは命だけじゃないのかもしれない

「すごいな、と思いました」

そして遺体に付着していた髪の毛が小学生のものだったと判明。
遺体の声に耳を傾けたから、聞こえたんですね。

その小学生はずっとそのことを背負って生きないといけなくて、なんか重たい話なんですが、やけに爽やかだ。。。

法医学者に必要な想像力を持っている大己。
これからもどんどん死因を想像していくんでしょうね。

人はいつか必ず死ぬ
それでもその死から、かすかな声を必死に拾おうとする者たちがいる

医大に入って4年目の冬
僕らは、失われた命を救う医学と出会った