夏目友人帳参　第1話「妖しきものの名」

夏目友人帳

07 /05 2011

ニャンコ先生かわいい～(●´ω｀●)

もう1話からいい話すぎて涙腺クラッシャー！
3期も変わらず良い雰囲気で心が浄化されます:*･ﾟ(●´∀｀●):*･ﾟ

妖怪が見える高校生、夏目貴志（神谷浩史）。
祖母レイコの遺品「友人帳」に書かれた名前を返す毎日。
名前を返すとき墨の字が飛んでく演出が涼しげで浮遊感があっていいですね。

妖（あやかし）に情を感じながらも、自分のまわりの大切な家族を守るために距離を置こうとする夏目。
優しすぎる夏目がどう妖怪と付き合っていくのか、それともいつか見えなくなる日が来るんでしょうか・・・

藤原のおばさんが夏目の髪をなでるその仕草が優しくて、老婆の妖怪が夏目の頬を撫でる仕草が優しくて。
画面ぜんぶから優しさが伝わってきて泣ける(´；ω；｀)

床下に住み着いた影茶碗という妖怪。
捨てられた茶碗が人恋しくて古い家に住み着いて、災厄を知らせてくれたり気まぐれに身代わりとして災厄を受けてくれる。
なんていじらしい妖怪･ﾟ･(´Д⊂ヽ･ﾟ･
妖怪って自然とともにあって、ただそこにいる存在なのが面白い。

夏目が出会った老婆の妖怪は、花の老木に憑いた悪霊を祓うために昔レイコさんから鏡を借りていて。
お互い人と妖怪だと気付かずに・・・

妖怪も人と同じで孤独で寂しくて、誰かと分かりあいたくて寄り添いたくて。
その届きそうで届かない距離が、手を伸ばすことへの畏れや戸惑いが、切ない。
だけど不器用でも一時でも向き合って心が触れる、その瞬間が美しい。

勝手に来て勝手に去っていく、だけど触れ合ってしまったらそれは大事な絆。
人も妖怪も物も関係なくて、それが縁なんですね。
いい話すぎる｡ﾟ(｡>ω<｡)ﾟ｡
あたたかな世界観がすごくいいですよね。