へうげもの 第1話「君は物のために死ねるか!?」

アニメ感想
04 /08 2011
らんじゃたいってなんじゃたい?

「へうげもの」は、「ひょうげもの」って読みます(`・ω・´)
ふざけ者って意味。
時代劇です。シブいです。

主人公は古田織部(古田左介)
茶人?微妙にマイナーどころ。
キャラクターが面白くて、かなりのへうげもの。

織田信長に仕えてるんだけど、蘭奢待ほしがったり同僚の鎧をバカにする妄想ばっかりしてる。
平グモの茶釜』を欲しい信長に、謀反人・松永久秀との交渉を任されるんだけど、自分が茶釜欲しいって思ってる。
出世より物欲。
その変わったとこが信長に気に入られてるのかな?

信長相手に臆さず意見するとこは凄い。ただのお調子者じゃないんですね。
物欲や美意識がどう昇華されていくのか、武将達との関係性などが見所(*´ω`*)?
松永久秀が平グモの茶釜とともに爆死するのもすごい執念ですよね。
美しいものに魅せられた人たちの話なのかな?

ユニークなキャラ設定と今までの時代劇にない新鮮なアイディアが面白いですね。
日常メインでコミカルなシーンが多いけど真面目なとこもある。
でもキャラデザや衣装は歴史ものぽくリアルで地味。
パーリーしたり空飛びながら戦ったりはしません。
アニメとしてはもっと動きがあったほうが面白そうかな?

 

 
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コメント

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今期アニメでは一番のビッグネームが始まりましたねw ジャイキリといいバクマンといい最近のNHKアニメにはやる気を感じます。まあ江なんぞを大河ドラマにするならいっそへうげものをやればよかったのにとはいつも思いますが・・・・・・龍馬伝と連続で出演ですけど織部役は香川照之さんあたりで。

オープニングが曲もですけど現代の風景が出てきたりとシュールでよかったですね。織部は信長公の武勲よりも帝から下賜された蘭奢待を羨ましがったり、柴田勝家の甲冑のセンスの無さをあざ笑っていたりと最初からへうげぶり全開でよかったです。実際に本人の甲冑もいいデザインでしたね。

一番面白かったのは松永久秀の平蜘蛛の蓋を必死に追いかけて谷底にダイブしていたところですが。爆発ホヤホヤの茶釜の蓋なので熱いのは当然ですねw

まあ伊達政宗も刀を六振りも使いませんし、本多忠勝もロボットじゃなかったり毛利軍が巨大要塞を出してきたりもしませんが登場人物はみんな個性的で面白いですよ。ちょうど原作は秀吉が死んで石田三成や家康がいろいろやっているところですね。



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