七瀬ふたたび 第9回「それぞれの戦い」

パクス・シエンティアは科学者を中心にした組織。
表向きは地雷除去などの活動をしているＮＰＯ団体です。

しかし、その実態は・・・
地雷除去活動を通じ、世界中の政府要人とつながりを持ち、気付かれないように操ろうとしていました！


この世で一番威力がある武器
それは情報

情報を操り、パクス・シエンティアが支配する世界の平和を実現しようとしていたのです！
そのために未知能力を利用しようとしていました。


それを美しい世界だと言う佐倉（光石研）

「世界は、人はもっと美しくあるべきです
世界の美しさを知る、科学者こそが平和を実現できる」


自身も科学者である藤子（水野美紀）さんが、その欺瞞について言及します。

化学兵器をつくったのも科学者
七瀬の父を殺したのも科学者である佐倉


「命を軽んじる人間に、平和を語る資格なんてない」


七瀬の力、人の心を操る「アクティブ・テレパス」の能力があれば、世界を支配することも可能…。
だから、パクス・シエンティアは七瀬を仲間に引き入れようとしている。


「七瀬さんを説得してつれてきてください
世界を救うために」


佐倉は恒介に、七瀬を連れてくるよう命じます。
そしてパクス・シエンティアには、エステー化学の殿様の姿も・・・！



人の意思をコントロールしようとする、悪魔のような計画。
それを知った七瀬は、自分がいなくなれば、と思いつめます。

「悪魔が死ねば、なにもかも終わります」


しかし、精一郎（小日向文世）が生前に七瀬に向けて残したメッセージを見て、心を決めます。


「あたし、もう逃げません
あたしは日田精一郎の娘
父の意思を継ぎます」


精一郎が未知能力の研究を始めたのは、人間が何なのか知りたかったから。
未知能力は、人間がもともと持っていた力・・・
動物の持ってる第６感みたいな感じですね。

それが進化の過程で眠ってしまい、今また目覚め始めている。
それはなぜか？
うーん、なんでだろう？
地球の意思、みたいな感じなんでしょうか。

そして人の意識に働きかける、アクティブテレパスの力はなんのためにあるのか。

「七瀬、愛してる」

それが父の最後の言葉・・・｡+ﾟ(ﾟ´Д`ﾟ)ﾟ+｡




そして生死の境をさまよっていた瑠璃ですが。。。

すごく健康そうでした！


「すごくない私の脂肪？
鉄砲の弾跳ね返したんだよ」

それはすごいですｗｗ


瑠璃もヘンリーも、みんな七瀬の笑顔が見たいんですね～
いい人たちだなぁ～


七瀬はついに瑠璃に自分の能力のことを打ち明け、自分のせいで撃たれたことを謝ります。
七瀬に向けられた瑠璃の言葉は・・・


「ばけもの・・・」

瑠璃からその言葉を聞くことになるとは・・・ﾟ(ﾉД｀ﾟ)ﾟ。


「ずっと・・・あたしの心、のぞいてたんだ」

あんなに仲良しだったのに、やっぱり力のことは受け入れられないんですね…。
能力者の孤独。。。


恒介は裏切ったかと思わせておいて、七瀬を逃がそうとしていました！
そんな恒介とテレパシーで会話する七瀬。

恒介の力も強まっている？

「七瀬には、もう会えない気がする」

予知能力者である恒介がそう言うということは…。
２人を待ち受けているのは、どんな運命なのでしょうか・・・










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