伝説の勇者の伝説　第20話「絶望に埋め尽くされない心」

11 /20 2010

フェリスかっこいい.+ﾟ*｡ヽ(○´ω｀○)ﾉ｡:ﾟ+

自分は化物だというライナを、絶望から救ったのはフェリスでした。
以前の暴走の時も、これで助けられるのは2度目。
普段は暴力的で、あんまり面白くないギャグなのか本気なのかよく分かんないことばかり言ってるけど、こんな時の覚悟の深さと全てを包み込む母性はスゴイですね。
フェリス自身も辛い過去を背負っているのに、この強さはどこから来るんだろう。

ライナとの絆は、傍から見れば言葉はいらないように見えても、やっぱり言わなければ分からないこともあるんですね。
自分を受け入れられなかったライナは、フェリスに承認されることで初めて人間になれたのかもしれない。
絶望に沈んでいく自分との対話のシーンは、映像的にも面白かったです。

犠牲になった魔眼所持者の子供たちのシーンは可哀想でした。・゜・(/Д`)・゜・。
名前のないキャラは、話を進めるために簡単に退場していくのがなんか切ないですね・・・
ティーアは登場時はあんなに強かったのに、守るものがあれば弱くなるのが印象的。
人は、愛があれば人に踏みとどまれる。
ティーアも化物なんかじゃなくて、ただの人間。

ライナはまたローランドに戻るみたいだけど、シオンとの関係はどうなるんだろう？
もう元には戻れないのかな？
2人の道が別たれてしまうのが本筋なのかと思ってたんですが、なかなか進まないですよねｗ

ライナには救ってくれるフェリスがいたけど、シオンを救うのはライナ？
シオンとルシルの対話も自分の影との会話みたいで、ルシルはいい狂言まわしですね。
シオンは何をそんなに苦しんでるんだろう・・・