デュラララ!!　第24話（最終回）「則天去私」

デュラララ!!

06 /26 2010

池袋最強はサイモン！

静かに街を眺めていたサイモンには、全てお見通しだった・・・もうサイモンの存在は街そのもの！？
サイモンが何者なのか気になりますｗ

そして最後もドタチンがかっこよかった！
この街の揉め事も、ドタチンや平和島静雄がいれば大丈夫ですねｗ
下の子がバカやっても甘やかさず、ケジメをつけてくれるカッコイイ大人です。

竜ヶ峰帝人、紀田正臣、園原杏里、すれ違い続けた３人がやっと向き合うときが・・・
言えなかったのは、傷つきたくなかったし傷つけたくなかったから。居場所を失うのが怖かったから。
ずっとこう着状態でモヤモヤさせられたけど、分かり合うのに時間はかかりませんでした。

静ちゃんの活躍があんまりなかったのは残念ですよね(*＞д＜)
折原臨也と対決してくれると思ってたのに・・・
でもサイモンが臨也にワンパンしてくれました！
それだけは甘すぎるｗ

臨也はまた池袋で争いを起こすのかな。その先に何を求めてるんでしょうか。
人間が好きで、静ちゃんにコンプレックスがある臨也。
静ちゃんの揺るがない強さに？？静ちゃんにはどんな心理戦も効かなそうですよねｗ
最後に臨也を止めるのは、静ちゃんなのかな。

正臣は沙樹とも向き合うことができて、２人で池袋を去ってしまいました。
街に住む人は変っていくけど、街は変わらない。
ダラーズも街のように無色透明になって存在し続ける。
きっと帝人と正臣も、この街でまた再会する時にはもっとお互いに成長してて、でも昔みたいに笑いあえるはず。

甘楽さんを点数で表わすと√３点

√３とかいうセリフ、前あったっけ？？
覚えてないけど、２人には通じましたね。

無機質なネットでも、こうやってぬくもりは伝えることができる。
ダラーズも、街も、ネットも、一方通行でその時だけの関係に見えても、心が触れ合う瞬間もあって。
その場所は変わらないから、いつでも訪れることのできるみんなの居場所になる。
こういう束縛しない居心地のいい関係も悪くはないですね。結局向こうにいる相手は、人間なんだから。

奇妙でどこにでもある体験をして、少し大人になった帝人たち。
爽やかな余韻を残すラストシーンでした。
歌がないEDもおしゃれな感じ

いろんな人生が交錯して最後にピースがはまるみたいな群像劇を期待してたけど、帝人たちの話はわりとストレートな青春ものでしたね。
自分だけの居場所を誰かと分かち合うことで、世界を広げることができる。
臨也が求めてるのも見たことのない世界なのかな？もっと本心が知りたかったですね。
サブキャラの話ももっと見たかったです。

人間同士の関係を繋いだのが、首なしのセルティだったのも不思議な感じですね。
１クール目で愛を獲得したから、帝人を助けることができたのかな。強くなった帝人も、次はこの街の誰かを助けてあげられるのかな。
これからもセルティを中心にして渋谷は動いていくんでしょうか。
いつ自分の首と再会することになるのか気になります。
セルティは誰より人間らしくて、首がないのにすごく表情豊かで可愛かったですね♪