鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST　第62話｢凄絶なる反撃｣

鋼の錬金術師

06 /20 2010

アル～｡+ﾟ(ﾉД`)ﾟ+｡

今回も怒涛の展開！

己の身を省みず戦う仲間達の姿が美しすぎる！
その姿はホムンクルスにどう映るのか！？

お父様の生み出したホムンクルスには人間らしい感情があるけど、フラスコの中の小人にはそういうものってないんでしょうか。
体内に神の力を取り込んだお父様。
ホーエンハイムの作った練成陣で神の力を保持できなくなり、再び人間から賢者の石を作ろうとするお父様！

お父様を止めるため、銃を取る兵士たち！
ボスが不在でも動けるというブリックス兵！
そしてマスタング大佐も、リザさんを目にして戦います。
こんな時でも光ってるアレックスｗ

「目が見えんから火加減が分からん！」

大佐も手合わせ練成！
真理の扉をくぐったからできるようになったんですね！
確かに指パッチンの方がしっくりきますｗ

エドのピンチを救う、仲間達。

普通の兵士も戦って、エドを助けてたのが良かったですね。
錬金術を使えなくても、立ち向かっていく仲間の姿が盛り上がります。
１人で強大な力を持つことより、多くの仲間を持つことの方が美しいと思わされます。
それが出来るのが、人間の強さなんですね。

「勝てよ、兄さん」

エドを救うため、自分の魂と引き換えにその右腕を練成したアルフォンス。
鎧が分解されて消えていくのが悲しすぎる｡ﾟ( ﾟ´д｀ﾟ )ﾟ｡
でも美しくて印象的なシーンです。

絶対にエドが自分を取り戻りに来ると信じるアルの強い目がいいですね

共に戦ってきたからこその兄弟の絆。
そして、アルを取り戻すためにはまた代償を支払わなくてはいけないのか気になります。
最後まで等価交換のルールは絶対なんでしょうか・・・
アルがメイチャンを庇うとこもカッコよかったです(つД≡｀)･ﾟ･｡

「ああ、そうだ。オレが欲しかったのは、コイツらみたいな仲間だったんだな」

グリードが欲しいのも、「仲間」だった。
生まれたときからずっとある乾き。
胸にあるカラッポを埋めるためにずっと戦ってたんですね・・・

ホムンクルスも人間と一緒。
その空っぽは、奪っても埋まらない。きっと与えることでしか。
リンはそれを知っているから、王になる資格がある。

世界を手に入れることは神を手に入れることではなく、自分の欲望が何なのかに気付いたグリード。
グリードにもかつては仲間がいて、命がけで守ろうとしたこともありましたよね。
今もう一度欲しい物を手に入れられるのか、グリードの生き様に期待です！

「立てよド３流！オレたちとお前との格の違いってやつを見せてやる！」

ここで、１巻のセリフが出てくるのが感慨深いものがありますね。しかも「オレたち」になってるし。
仲間の存在を力に変えて、エドたちはお父様に勝つことができるのか！
そして、その先に待つ真理との対話の行方は・・・
アルを取り戻すことはできるでしょうか！