鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST　第61話「神を呑みこみし者」

鋼の錬金術師

06 /13 2010

お父様がカッコよくなった！？

神を呑みこんで、若返ってるー∑(*ﾟдﾟ*)
まさかアンチエイジングが目的！？
ホーエンハイムの若い頃の姿なのかな？
神は自分の姿に似せて人を創ったというけれど、でも人の姿になっちゃうとあんまり強そうじゃないですねｗ

果たしてフラスコの中の小人は、神を手に入れたのでしょうか？
今回はホーエンハイムパパが大活躍！
さっきまで逆さまで埋まってた人とは思えませんｗ

「お前が神とやらを手に入れたときから、既に逆転劇は始まっているんだよ！」

ホーエンハイムはこの日を想定して、この国全土に自分の中の賢者の石を配置していた！
パパは全てお見通しだった∑(o'д'o)
だからアチコチ旅してたんですね！

アメストリスの人々の魂は解放され、自ら呑み込んだ神を抑えこめなくなったお父様。
いくら星のエネルギーを手に入れても、神になることも真理から自由になることも出来はしないのかな？
どこまで行っても人は人、ホムンクルスはホムンクルスなら、エドが真理をぶっ飛ばすことは出来るんでしょうか。

ホーエンハイムが諦めずに、大勢のクセルクセス人と対話を重ねたからアメストリス人を救うことができ、
スカーとスカーの兄の生み出した逆転の練成陣で、錬金術を自由に使えるようになった。
一つずつ積み重ねてきたことが実を結び、みんなが協力することでお父様に対抗！
1人の超人が世界を救うわけじゃないのがいいですね。
ホーエンハイムを支えるエドとアルの姿も感慨深いものが。

スカーとブラッドレイの戦いにも決着が！

戦闘シーンがスピード感あってカッコイイ！
折れた刃を口でくわえてまで戦おうとする、キング・ブラッドレイ大総統の戦いへの執念が凄まじいです。
最後まで王として生き、不本意であっても人生に満足して逝ったブラッドレイ。
神は信じなくても、人の力は信じていたんですね。いつか自分を倒しに来ると。それが望みでもあったのかな・・・
ブラッドレイは、最後まで己を貫いてカッコよかったですね。

キンブリーがプライドの中で生きてた∑(ﾟдﾟﾉ)ﾉ

魂の暴風雨の中で自我を保つ図太さにビックリです！
グラトニーはいないのかな。。
キンブリーは、ずっと中から悠々と見てたんですね！プライドが弱ったから出てこれたのもあるんだろうけど・・・
しかも「あなたはエドワード・エルリックを分かっていない！」って、キンブリーもそれ程エドのことを理解してたっけと思いましたｗ
帽子を取って去っていく後姿が、最後までカッコつけててカッコよかったです。

エドは自分を賢者の石に変えて、プライドの中に侵入！

賢者の石になれるの！？
そしてセリムを本体だけの姿に分解。
殺さないという覚悟をここでも貫くエド。

ホムンクルスとして生み出されても、人と同じように親の愛情を求めていたセリム。
敵であるホムンクルスの魂も救ってあげるのが感動的でした。

ホーエンハイムが、最初から逆転劇を仕込んでたのが凄かったですね！
ここにきて存在感を増すホーエンハイム！
このままお父様を止めることはできるんでしょうか。