鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST　第60話「天の瞳、地の扉」

鋼の錬金術師

06 /06 2010

マリア・ロス少尉とデニー・ブロッシュ軍曹が再会できました！
よかった～(ノД`)・゜・。

でも再会を喜ぶ暇もなく、日蝕の時が！
エドたちは、お父様を止めることができるのでしょうか！

真理なんて認めない！
お父様との最終決戦！

お父様に埋まってるホーエンハイムパパが、顔だけ逆さまに出てて怖いｗ

ロイ・マスタング大佐にムリヤリ扉を開けさせたプライド！
マスタング大佐は代償として視力を失ってしまった・・・
理不尽すぎる真理に人は従う必要があるのでしょうか？

地上では、スカーとブラッドレイ大総統が対決！

「こうして死に直面するというのは、いいものだな
純粋に、死ぬまで戦ってやろうという気持ちしか沸いてこん
何者にも縛られず、誰のためでもなくただ戦う、なんと心地よい・・・
やっと辿りついた」

大総統はずっとこの時を待ってたんですね。死という終わりを。
死ねないというのは、きっと苦しみでしかないのかな・・・
自らの運命を受け入れて従ってきた大総統だけど、心だけは誰にも縛ることができなかった。
最後に望むのが純粋な戦いというのが、自分の強さにプライドを持っててカッコイイですね。

メイ・チャン、グリード、みんなでお父様に挑むものの、お父様の力は強大で歯が立たない！
時は来た！ついに日蝕！
闇に飲まれる世界・・・

お父様の目的は、神をその身に呑み込むこと。
お父様の目的は、神を自分の一部にすることだった。

星がひとつの生命であり、宇宙の情報をを記憶するためのシステム。
命が朽ちて土に還り、循環していくという星のシステム。
人や動物が持っている遺伝情報が、星の記憶を書き記したもの。

その大元である地球の記憶の扉を開けば、どれだけの力が得られるのか？
国一つどころではない、過去から未来へ連なるすべての命のエネルギーを得るということ。
星そのものの力を手に入れることは、神になること？

「世界の中心はここだ！」

ついにお父様が星の扉を開く！

お父様は、神になることで自由を欲したのでしょうか。
誰も死という宇宙の理からは逃れられない。
その理を神と呼ぶのならば、神になることで初めて何者にも縛られない自由を得ることができる。
お父様もまた、人間と同じように真理を認めたくなかった一つの生命体だった。

宇宙に吠える巨大なお父様は、なんかエヴァンゲリオンとかを思い出しますねｗ
神をも呑み込んだお父様に勝つことができるのか！？
果たして本当に、真理から自由になることが可能なのか気になります。