デュラララ!!　第20話「黄天當立」

デュラララ!!

05 /29 2010

臨也の思惑通り、池袋で広がる抗争の渦！

友達でありながら、知らずに敵対へ向かう3人の運命は！？

それも気になるけど、今回は帽子を取ったドタチンが一番気になりましたｗ
別人みたいー！
立派なマユゲ・・・多少想像と違っていたのでしたｗ

サイモンの店の大将も只者ではない感じ！？
あの店にはあんま行きたくないかもｗ

「結局、過去から逃げられないのは、自分だけ」

現実との折り合いのつけ方。
遊馬崎ウォーカーと狩沢絵理華は、やっかいな現実を切り離して身の回りを居心地のいいモノだけにした。

現実が思い通りにならないなら、見ないようにすればいい。
過去がずっと追いかけてきて苦しいなら、記憶を書き換えて大切じゃなかったと思い込めばいい。
別のものを代替にしてそこへ逃げこめばいい。

もっと大人だったら、感情を殺して上手に忘れられるのかもしれないけど、正臣たちはまだ子供。
現実のままならなさを知っているくらいには大人だけど、諦められるほど絶望してるワケじゃない。

そういう熱はたぶん折原臨也も持っているモノですよね。
現実と折り合いをつけて上手に住み分けたりしない、現実を変えてしまおうとする熱量。
そこは臨也も帝人たちも共通する部分なのかも。

正臣は嫌悪する臨也に心を支配されてしまって、臨也と親友とどっちを信じるのって思っちゃいますよね・・・
親友なら面と向かって対話できるハズなのに、それをしようとしないのは大切なものを傷つけたくないからなのか、向き合うことから逃げ続けているだけなのか・・・
誰が歩み寄る突破口を開けるんでしょうか。。