デュラララ!!　第13話「急転直下」

デュラララ!!

04 /11 2010

急転直下！変なオジサンが2人も来た！

ヒロシな白バイ警官、葛原金之助。
確かに怖いですｗ

そしてガスマスクおじさん！
こっちも怖いですｗｗ

セルティと新羅、新羅パパとも意外と良好な関係（？）なんですね。
自分を切り刻んだ相手なのに普通に接することができるのスゴイなぁ。

2人のオジサンの登場と、今池袋を騒がせている切り裂き魔と、どう関わっていくんでしょうか。

でもなんとなく怪しいのは、園原杏里ですよね・・・

「何も起きない、何も変わらない、それが“彼女”の日常」

普通のサスペンスだったら、杏里が二重人格っていうオチになりそう。
杏里はいつも所在なさげで、なにか重い過去があるんでしょうか？

みんな居場所を求めてる。

自分の居場所をみつけられない、杏里。
自分でダラーズという居場所を作った、竜ヶ峰帝人。
かつての居場所と決別した、紀田正臣。

正臣は普通の高校生かと思ってたら、カラーギャングの黄巾賊と関係があるんですね！
ほんとに普通の人がいない話ですねｗ

人が生まれて最初の居場所になるのは、場合によって違うけど家族ですよね。
自分が絶対的に守られている場所。
この物語では家族の描写はあまりなくて、特に親の存在が不在な気がします。
新羅のお父さんとか変すぎるし・・・
あとは変なお姉さんもいますｗ

人は社会的な動物で1人では生きられないから、どこかに自分の居場所を見つけないといけない。
それがうまくいかなかったときに逃げちゃう杏里と、ネットの中とはいえ自分で作ろうとした帝人。

池袋はゆるく繋がっていける、ある意味居心地のいい街だけど、それだけじゃやっぱり足りないのかな。
確固たる居場所が欲しければ、誰かとぶつかってさらけ出して、認め合わないと得られないのかな。
友達でも恋人でも、家族みたいになれたとき、そこが居場所になるのかなぁと思いました。

セルティと新羅は、お互いがお互いの居場所になれたのかな。
折原臨也が求めているものも、やっぱり居場所なんでしょうか。