ソ・ラ・ノ・ヲ・ト 第10話「旅立チ・初雪ノ頃」

貴族には果たすべき義務があって、リオにしかできないことがあるなら、それは逃れられない運命なんでしょうか・・・

継承権３位で、イリア公女の腹違いの妹。

それが、リオなんですね。

許されない恋で生まれたリオ。
来ない大公を待ち続けた母親。
それは、父親を許せないですよね・・・


でも、リオが母の面影を見たジャコットさんは、
愛した記憶があって、約束があればそれで十分だと。

そういう愛も、あるのかな。
それほどの愛、だったのかな。

なにが幸せかは、本人にしか分からないんですね。
その思い出があれば、離れていてもずっと生きていけるなんて、そんな愛は悲しすぎるけど・・・

マダムをいつか必ず迎えに来るって言ったのに、若様最後の最後に来るなんてヒドすぎです｡ﾟﾟ(/д<*)ﾟ｡
最期に若くて美しい姿になって、マダムの時間はそこで止まってたのかなぁって思うと、やっぱり悲しい。

でももしかしたら、商人の若様ももう亡くなってたのかもしれないですね。
マダムは、それを知らずに待ち続けていたのかも。
きっと空の上で、また会えたのかも。。


人生は失うことの繰り返し。
でも失うには、まず得なくてはいけない。
だから、出会わないよりは、出会ったほうがよかった。
たとえ別れが待っていても。

「思い出があるから、
人は生きていけるんですね」


イリア公女に導かれるように出会ったリオとカナタ。
確かな絆を育んだ２人に訪れる、それぞれのやるべきことをするための別れ。


「たとえ、どんなに離れていても
音は響いて、そして
音は、伝わるから」


もう去っちゃうんですね！
意外とアッサリした別れでしたね。

リオ先輩のいない部屋は広すぎです｡･ﾟ･(*ﾉД`*)･ﾟ･。
離れていても、リオの残してくれた空の音も、思い出も、ずっと胸の中で響き続ける。


でもやっぱり、思い出だけじゃ寂しいですよね(ﾉД｀ﾟ)
新しい思い出をもっと作ってほしいです。
このままもう会えないのかな。。

リオがイリア公女の代わりに、正統ローマ皇帝の第三后妃になるんでしょうか！？
国のために人質にされちゃうなんてヤダよ～・゜・(PД`q｡)・゜・
別の方法で和平会談がうまくいって、またみんなと会えるといいですね・・・




　

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