PandoraHearts -パンドラハーツ-　第25話「否定の彼方へ」（最終回）

Pandora Hearts

09 /25 2009

オズの自立の物語。

だったという感じですね。
自分の存在を肯定できないのは、父親に否定されたから。

だけど認めてくれる仲間に出会えて、やっと自分を肯定できた。

「オズ、お前は１人ではない」

その仲間たちもまた孤独であったり、罪を抱えた存在で、弱さを持つ者同士が傷をなめあうのではなく、お互いの存在を勇気に変えていけるというのがいいですよね。

「恥じることなく、迷うことなく。あり続ける。
オズ・べザリウスとして」

父親がそこまで息子を否定したのはなぜなのか
１００年前になにがあったのか
アリスを殺したのは誰なのか・・・

全部投げっぱなしでしたけどｗ
どちらかというとそっちが気になって見始めたので、アニメでもなんらかの決着を見せてほしかったところではありますが。。。

父との対決。

オズの父はバスカヴィルの一員だった！
うん、知ってたｗ
でも知らなかったオズは自分をアヴィスに落としたのが父親だと知ってショックを受けます。
オズがジャック＝ベザリウスの生まれ変わりなら、父親はグレン＝バスカヴィルなんでしょうか・・・

バスカヴィルの本拠地サブリエに乗り込むオズたち。
残り１０分でどう決着つけるのかと思ったら、父親に会っただけで帰ってきちゃいましたｗ
何しに来たんだという気もしなくもないですが、オズは高らかに自分が自分であると宣言！サブリエの中心で I を叫ぶ！
誰に否定されようと、それは変わらない。
展開しだいでオズがオズなのも否定されそうな内容ではありますが・・・
オレたちの戦いはこれからだってことですね！

この物語を紡いでいくのは自分たち。
たぶん過酷な運命と残酷な真実が待ってるんだと思いますが、すべてが終わった時またアリスと仲間と一緒に笑っていられるといいですね