ef - a tale of melodies. 第2話 「read」

火村「オレと優子は子供のころ、教会の施設で出会った

あそこにはたくさんの親を失った子供がいて、オレも優子もその１人だった

ある日優子は、どこかに引き取られていった
オレはその後もずっと施設にとどまった

オレと優子のかかわりは、たったそれだけ」


２人の子供時代の出会い。
火村は、妹を亡くしていました。
その後施設に引き取られ、そこで優子に出会います。

そして、優子に妹の面影を重ね、慕ってくる優子に冷たく当たってしまいます。
妹のこと、助けられなかったのかな？
心の傷になっているみたい。。。

優子は、火村の絵が好き。
自分を描いてほしいと頼むけど、火村は紙がもうないと断ります。

「そのかわり、夕くんが書いたものは、全部優子に見せてね
夕くんが書きたいもの、全部見たいから」


この約束も、関わってきそうですね・・・。
火村は、もう絵は描いてないのかな？
優子のせいなのかな？


火村は、画用紙の最後の紙に、１人で寂しそうにしてる優子を描きます。
でも優子は遠い親戚に引き取られ、それっきり。

せっかく書いた絵を、火村は紙飛行機にして飛ばしてしまう。


「人は、誰も最後は１人になる
それが肉親であってもなくても、いつか必ず、離れ離れになる
だから、オレは他人には期待しない
だから、オレも他人には干渉しない
だから、オレは、他人に頼らずに生きていけるすべを身に着けた

なのに、どうしてオマエは、いつまでもオレに付きまとうんだ」


捨てたはずの紙飛行機は、時間を越えて、再会した２人のもとへ還ってくる。
屋上は、赤と黒の世界。
ちょっと不吉な感じ

真っ赤な夕陽が、目になって２人を見てる。
２人の影は重なって、涙みたいに流れていく。

なんか、この演出は、怖いですね・・・；


火村は、妹のこと忘れて、自分だけ幸せになるワケにいかないって思ってるのかな？
罪悪感を感じてるのでしょうか・・・。


「火村先輩はね、私の、初恋の人なんですよ
私の初恋はね、まだ終わってないんですよ。夕くん
私が忘れさせます
私が、あなたの悲しい思い出を、消し去ります」


優子がまた火村の前に現れたのって、それだけなのかなぁ？
子供時代の、たったひと時を一緒にすごしただけで、どうしてそこまで強い思いを持ってるんでしょうね。




「全部捨てる。それだけだ」

久瀬も、すべてを捨てようとしてました。

仮面をかぶった自分が問いかける。

「キミのメトロノームは、本当に音楽家の心臓かい？
キミの心臓は、本当に音楽家のメトロノームかい？」

もうすぐゼンマイ、ほどけるよ


諦めの日々に飛び込んできた、ミズキ。



ミズキ「私は毎日が特別なんです
お休みであっても、なくても」

久瀬「前向きやねぇ」

なぜ関西弁？

ミズキ「そう考えたほうが、楽しいじゃないですか」

その明るさは、久瀬に少なからず影響を与えているみたい。


死の恐怖は、久瀬に悪夢を見せ、１人では怖くて眠れないほど。
でも、ミズキの笑顔があれば、安らげる。

ＥＤでも２人はしっかり手をつないでて、いい感じですｗ


ミズキ「久瀬さん！突然なんですが・・・
私、久瀬さんに、恋しちゃったみたいです」

こういう真っ直ぐさとか、すごくカワイイですね


動き出すメトロノーム。

止まった時が動き出す。

でも、もう残された時間は・・・


なんか、切ない感じですね～｡：ﾟ(｡ﾉω＼｡)ﾟ･｡







羽山ミズキ／ｅｆ－ａ　ｔａｌｅ　ｏｆ　ｍｅｌｏｄｉｅｓ．　ＥＮＤＩＮＧ