夏目の場合その相手がアヤカシで、お互い孤独なところが似ていた。

そのアヤカシは、はじめて自分が見える人間と出会って仲良くなりたくて、
だけど夏目は見えないものが見えることで疎まれていたから、誰かと仲良くなることより１人になることを望んでた。
夏目かわいそう(´；ω；｀)

人間の嫌な部分を見過ぎて、もう求めることをやめて時を止めてしまったアヤカシ。
その時間を動かしたのが成長した夏目で、
大切な人と出会えて人の優しさを知ったから、アヤカシの優しさにも気づくことができたんですね・・・
みんな１人じゃなくてよかった｡ﾟ(｡ﾉωヽ｡)ﾟ。

過去は消せないけど、途切れた絆ももう１度繋ぎ合わせることができて、
離れてもまた寄り添うことができて、すごく優しい話。

「会いたい人がいれば、もう１人じゃない」

長い時間を１人で過ごす妖怪の孤独は切ないですよね・・・
ひとときでも心通わせられる相手がいたなら、それだけでもう孤独ではないんですね。

３期は夏目が過去と向き合う話が多いですね。
前に進むためにはそういう時間も必要なのかな。
すごく成長が感じられます。

　



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