空色きゃんでぃ
アニメやドラマの感想を書いてます((o(。・ω・。)o))
コメントの編集
名前
タイトル
メールアドレス
URL
パスワード
非公開コメント
管理者にだけ表示を許可する
本文
こんばんは >やっぱり本命はニーナですか・・・ そういうものではないと思います。 ご存知かはわかりませんが「伝説の勇者の伝説」という 小説の主人公が参考になるかなと思います。 「自分のことを化物だと思ってる。 でも、できれば役に立つ化物になりたい。」(意訳) といった主人公とレイフォンは同じだと思います。 人と自分(武芸者)は違うから道具になる 人に使われる道具なら(人にとっての役立つ道具なら) 人は自分に危害を加えない、裏切らない、傷つかない。 だから、ニーナ(道具を使うもの)がいないことが不安で仕方ない。 自分が道具(人)ではなくただの化物になってしまうから。 レイフォンは幼い頃に強くなりすぎたために 武芸者の誰もが持つものを無自覚の内に心に刻み込まれてしまった。 普通の武芸者ならばその前に心が追いつくはずが レイフォンは天剣となり 女王や他の天剣がいる、レイフォン一人何も考えていなくても問題ない場所、 考える必要がない場所にいてしまった。 レイフォンの「体を動かす方がいい、考えるのは苦手」という言葉。 レイフォンは考えなければいけなかったはずのことを道具になった事で 置き去りにして来てしまった。 だからこそ、女王はレイフォンを外に出すことにしたのではないでしょうか? けれど、辿り着いた先でレイフォンはニーナに出会い 幼児が母親の袖掴むようにニーナに縋り付いた 考えずに済む、自分を導いて(使って)くれる人なら レイフォンにとっては誰でもよかったんです フェリでも、シャーニッドでも、カリアンでも。 それこそ、敵であったとしても。 ニーナは振りほどかなきゃいけないはず手を振りほどかなかった、フェリも。 学園都市にいる限り学ぶものでもあり、導くものでもないと いけないはずなのにそれをしなかった。 レイフォンはそれ以前にただの道具であることを選んだ。 ツェルニでレイフォンの成長ということを考えているのはカリアンだけだと思います。 カリアンならばニーナの代わりに、レイフォンに戦う理由を与え カリアン(ツェルニ)の剣にすることも出来たはずなのにそれをせず 自分で成長することを望んだ それがカリアンの守るツェルニという都市の本分でありカリアン自身を守ることでもあるから。 ニーナのしていることはツェルニを守るといいながら ツェルニを、自分自身を汚しているのと同じなのです。 レイフォンもニーナもまずは自分自身に気づかなければいけない。 ニーナやリーリン、フェリがレイフォンにとっての本命とかそういう相手になるのは レイフォンがカリアンや女王の言葉の意味を受け止め 自分の奥底にあるもの、道具になろうとする自分とケリが着き、 道具ではなく人になった時、自分のことを化物ではなく人間だと思えたときだと思います。 長くてすみません
コメントの編集